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新たな技術を開発したかまたはしようとする場合に、中小企業にとって最初に行うことが最も大事なことは、その技術を模倣されないように特許を取得することではなく、自社の強味を客観的に評価し、さらに、顧客となるセグメントの嗜好を分析し、そのうえで経営戦略を立案することです。その経営戦略の一つとして、どのようにして自社技術を保護するのかという項目があり、その一例として特許出願というものが存在します。

中小企業の経営者が意識すべき重要事項4選

1.自社が提供する製品やサービスを媒介にして顧客に幸せを与える仕組みと、その代償として自社が高収益を上げる仕組みを考えること

2.将来の経営リスクを予測し、それに負けない勇気をもって大胆かつ斬新な経営戦略を構築すること

3.日本における大企業、他の中小企業の成功例や、外国企業の成功例、経営コンサルタントの助言を鵜吞みにせず、独自に徹底的に考え、後は、腹をくくって運を天に任せること

4.AI化やDXによって自動化を推進する対策は、劇薬ともなり得る親和性のない異文化を自社に急に混入させる行為に匹敵するから、盲目的に導入するのではなく、その導入に伴う利害得失を事前に分析したうえでその導入の是非を慎重に検討すること

弊所が貴社に対して高い専門性をもって提供できる業務4選

☑業務1(新規事業支援):貴社が独自技術をもとに新規事業で成功するための特許戦略の立案

☑業務2(難題解決支援):他の事務所において特許取得や侵害問題解決に難航している事案を打開するための特許戦略の立案

☑業務3(特許ライセンス契約支援):契約相手が国内企業であるか外国企業であるかを問わず貴社が特許ライセンス契約を勝ち取るための特許戦略の立案

業務4(ビジネスモデル特許化支援):貴社独自のビジネスモデルを特許化するための特許戦略の立案 

Q&A(お客様からの質問とそれに対します弊所の回答)

業務1(新規事業支援)について

Q1:自社が新規事業に成功するために重要なことは何ですか?

A1:新規事業の立上げ前に緻密かつ具体的に事業計画を行うことです。

具体的には、貴社は、新規事業の立上げに先立ち、事業目標の設定(短期目標および長期目標)、事業戦略の策定、事業プロセスの立案、標的となるマーケットおよび顧客の分析、コスト計算および価格設定を行い、さらに、5年以内に収益を上げることを可能にするプランを策定することが重要です。

さらに、貴社は、新規事業の立上げ後、数年たっても企業努力が増収につながらない場合には、その原因を徹底的に究明し、その原因次第では、勇気をもって抜本的な計画変更を行うことも重要です。 

Q2:貴所が新規事業支援という業務を行うにあたり、貴所にはどのような強みがあるのですか?

A2:弊所は、代表者が自動車会社の設計者であったという過去の実績を活かし、技術開発および製品化、製造方法の最適化、マーケティング、販売方法の最適化、価格設定および支払い方法の最適化などを検討します。

さらに、弊所は、貴社ビジネスが他社によって簡単に模倣されない方策も検討します。 

Q3:貴所が新規事業支援という業務で成功した例はありますか?

A3:弊所は、過去に、樹脂製品メーカーや光学機械メーカー、決済関連業者であるお客様の経営陣と一緒に、新規事業支援として、既存技術の改良や新技術の提案、お客様の経営陣が提案した経営方針の是非の分析などを行いました。その成果として、弊所が関与した新規事業は、現在でも、良好な実績を示しております。 

業務2(難題解決支援)について

Q1:貴所が難題解決支援という業務で成功した例はありますか?

A1:弊所は、いずれも米国製薬開発業者が出願した保有する5件の日本特許出願につき、他の事務所での特許化が困難であるために、それら特許出願の代理を中途で受任しました。

それら特許出願のうち、2件については特許化に成功し、他の1件については、現に、特許庁と争っており、他の1件については、特許庁による審査を待っている状態にあり、残りの1件については、出願人が、臨床データの補充に消極的であり、特許化を断念しました。

Q2:貴所が難題解決支援という業務を行うにあたり、貴所にはどのような強みがあるのですか?

A2:弊所は、特に特許化が困難である医薬関連出願につき、他の事務所において特許化できなかったものを特許化したという実績を踏まえ、事実についての緻密な分析、必要な技術知識の習得、関連する判決例を踏まえた法律解釈、特許庁との執拗な面談などに心がけています。

難題を解決するためには、弊所は、十分な経験、知識、理解力、特許庁と交渉する高い能力などを有しており、さらに、勝つまで諦めないという強い忍耐力を有します。 

Q3:自社は既存の特許出願の現在の代理人に対して何らかの対応が必要ですか?

A3:貴社は、現在の代理人に事情を説明し、その代理人に、代理人としての地位を辞任するための手続を行ってもらうことが必要となります。

ただし、事件の中途で代理人を変更することは特殊なことではありません。 

業務3(特許ライセンス契約支援)について

Q1:貴所が特許ライセンス契約支援という業務で成功した例はありますか?

A1:一般に、特許ライセンス交渉においては、特許権者が交渉相手に対してライセンス契約を打診するステージから、交渉相手がライセンス交渉の開始に合意するステージまでの移行が第一関門です。なぜなら、通常、交渉相手が貴社の特許権の侵害を安易に肯定することはしないからです。

これに対し、弊所においては、これまで、ライセンス交渉の開始に合意した案件が4件あり、それら案件についてはすべて成約しました。ライセンス交渉の対象となった特許は、例えば、薬剤、医療器具、機械工具に関するものです。 

Q2:貴所が特許ライセンス契約支援という業務を行うにあたり、貴所にはどのような強みがあるのですか?

A2:特許ライセンス契約に成功するためには、特許発明に革新性があるだけでは足りず、権利範囲が広く、かつ、侵害立証が容易な特許権が必要です。そのような特許権を取得するためには、特許出願の審査段階において、権利内容に関して妥協せず、特許庁と徹底的に争いうことが必要です。

すなわち、特許ライセンス契約に成功するためには、発明を着想した者の努力に加え、特許権を取得する代理人の努力が必要なのです。

弊所は、これまでの実績を踏まえ、有効な特許権を取得するための特許戦略の構築、関連業界の特殊性についての分析、将来のライセンス先の想定などに心がけています。 

業務4(ビジネスモデル特許化支援)について

1:ビジネスモデルの特許化支援という業務を行うにあたり、貴所にはどのような強みがあるのですか?

A1:弊所は、ビジネスモデルに関する国内・国外の出願人について特許化に成功したこれまでの経験を踏まえ、ビジネスモデルの戦略についての緻密な分析、関連する業界の特殊性についての分析、ビジネスモデルを共同で実現する企業集団の構築の支援、ビジネスモデルの模倣を防止する対策案の検討、ブルーオーシャン戦略実現の支援などに心がけています。 

Q2:自社が新しいビジネスモデルに成功するための秘訣はありますか?

A2:貴社は、新しいビジネスモデルについての特許出願前に、ビジネス戦略の策定、標的となるマーケットおよび顧客の分析、コスト計算および価格設定を行い、さらに、数年以内に収益を上げるプランを具体化することが重要です。

将来における収益構造を十分に具体化せずに特許出願を行うと、ビジネスモデルについて特許は取得できたが、そのビジネスモデルでは、製品価格が高く、市場に受け入れられず、ビジネス継続を断念せざる可能性があります。このような事態は是非とも避けたいです。

経営方針が多様化する今日、本物と偽物を見極める鑑識眼が要求される今日、他社との業務提携が誘発される一方で最終的にトラブルのみが残ってしまうという不安に直面する今日、どのような経営戦略を描いて企業を経営していくべきか?

 その企業経営において、知的資産をどのような知財戦略のもとに、どのようにして獲得してそれを武器にして大企業や海外企業に対してどのようにして対抗していくのか?

 世の中に動かされる企業から世の中を動かす企業への転換を目指す企業様のために、少しでもお役に立ちたいと思っています。